7月10日(日)10時~17時に「UAVキャッチャー」を開催します。このイベントに参加することで、今後需要が高まる「機体を機体で回収する仕事」の技術が、いち早く磨けます。
これから、機体を墜落させるパイロットが激増します。なぜ分かるかといえば、今年の終わりごろから免許制度がスタートするからです。免許といっても、フリークスガレージで教えているような知識や技術がないと取れないものではありません。あくまで国が面倒な手続きを省略したいための制度なので、取得の難易度は高くないです。車の免許と考え方は同じです。だから、「免許がある=安全に飛ばせる」ではありません。つまり、免許があることで飛ばす頻度が増え、その分、落とす頻度も増えるわけです。
機体の墜落が増えれば、やがて「回収しなければならない!」という状況がやってきます。ご存知のように、機体やバッテリーを自然環境に放置しておいたら大変なことになります。国としても、必ず回収する部隊を企業に求めてくるはずです。
そのときに「機体を使って機体を回収できる」パイロットは、大変重宝されるわけです。なぜなら、墜落させたパイロットには、自分で回収するほどの知識・技術がないからです。だから墜落させるわけです。そして非常に困り果てます。そのため機体回収は、代行業として成り立ちます。UAVの新しい仕事に挑戦したい・仕事メニューを増やしたい、その場合は、ぜひ参加してほしいイベントです。
内容
今回、会員限定で、機体で機体を回収する操縦力を身に付けるためのイベントを開催します。具体的には、お使いの「DJI Mini2」などのマルチコプターに糸を垂らし、先にフックをつけて、取りたい景品をひっかけるゲームをします。景品が置かれている場所ごとに、難易度が上がります。非常に細かいスティック操作が求められます。しかも、1バッテリー以内の時間しかありません。墜落は失格。非常に難しく、かつ楽しくスキルアップができるでしょう。