『農薬散布や種蒔き、地表温度を測るなど農業でドローンを操縦したい』「ドローンスクール受講者の声」竹内悠太さん（農業関係）

――ドローンは初めてということで、飛ばされるきっかけは？

今後、農業に進出したいと思っています。ドローンを使って農薬散布だったり種を撒いたり、地表温度を測ったりしていきたい。それで、今回フリークスガレージのドローンスクールでチャレンジすることにしました。

――ドローン操縦を、お金を払ってでもプロから学びたいなと？

そうですね。独学は無理だと思っていたので、最初からきちんと学びたいなと。それで、どこかドローンスクールに通うことを考えていました。

――他のドローンスクールは検討されましたか？

正直、他のドローンスクールに関してはあまり信用できないなと。2泊3日、3泊4日などのプランがありました。しかし、2～3日やって安全に空を飛ばせるなんてことはまずないなと。車ですら免許を取るのに最低でも2週間くらいかかります。ドローンが2～3日で飛ばせるようになって「はい合格」なんてことはまずありません。そこは騙されないぞと思って探していました。

ドローンは重力に逆らって空を飛ぶものです。そんなに簡単じゃないなと最初から感じていました。重力に逆らっていない車ですら、運転できるようになるまでしばらくかかります。もちろん、車の運転は、練習すれば誰でもできるはずです。しかし、細かな技術や経験は、教習で教えてもらわなければなかなか学べません。ドローンも一緒ではないでしょうか。

――どうやって私どものドローンスクールを見つけて頂きましたか？

ドローンスクールを探していて、ネットサーフィン中にYouTubeで、中村さん（当スクール講師）が出てきました。中村さんの話を聞いていて間違いないなと思いました。1年かけてドローンのプロパイロットを育てると。その言葉がすごく響きました。2～3日でプロパイロットになれるなんて絶対にあり得ないので。1年かけたら上手になれる。それが中村さんの言葉でした。そこにすごく惹かれました。

僕は免許うんぬんじゃなくて技術を求めていました。もちろん、2022年の免許制になったら、免許は取らなきゃいけません。しかし、まずは技術ですよね。うんちくの前に能書き垂れる前に技術だなって、最初から感じていました。

――当ドローンスクールを受講する前に、不安や心配がありましたか？

正直な話、不安とかまったくなかったです。最初から、ドローンの操縦は絶対に難しいものだという考えがありました。それで、フリークスガレージに娘と2人で伺って、中村さんから「大丈夫です。しっかり教えるから」と言ってもらい、その後は安心とワクワクしかありませんでした。
新しいことにチャレンジできるって。

――実際に受講してみて率直にどうでしたか？

受講して本当によかったなと。今はまだ免許がないので、誰でもドローンを飛ばせます。その中で、どういったことに気をつけるべきか。車で言う交通ルールですよね。ドローンには航空法があります。航空法も全然知らずにいきなり飛ばすのは、あり得ない。まず、そういう基礎から学べたのは個人的にすごい大きかったです。僕は基礎からしっかりと学びたいと思って通っています。本当に来てよかった。もうピッタリですね。僕にピッタリの学校を見つけたなと思っています。

――受講中に、何か不満などは感じましたか？

今までドローンを飛ばすことを考えたことがなかったので分からなかったのですが、電波のヘルツに関して、まだちんぷんかんぷんです。メガヘルツ、ギガヘルツ。今回使ったDJIの機体は、2.4ギガヘルツでした。その電波帯を使っているのは分かりました。それ以外は、まだちんぷんかんぷんです。あと、900メガヘルツがいいぞということしか分かりません。

電波は課題ですね。空を飛ばす以上、電波の知識は絶対に必要だなと。今後も、それらをフリークスガレージで深く学べたらいいなと思っています。

――受講前と受講後で大きく変わったことは？

気持ちの変化は特になく、面白いな楽しいなと感じています。ワクワクしています。

でも、最後の最後にマイクロドローンにやられましたね（笑）。マイクロドローンは想像を絶する難しさでした。どこを飛んでいるのかどこを向いているのか分からない。ちんぷんかんぷんの状態です。この先、マイクロドローンをいかにホバリングさせるかが課題です。めちゃくちゃ課題だらけです。これからの奥の深さも感じられました。最初は、DJIのドローンを持って帰って、家の近所で飛ばそうかなと思っていました。しかし、その前にまずはマイクロドローンですね。マイクロドローンとの闘いが始まります（笑）。