――ドローンを始めたきっかけは?

学生団体に入っていて、みんなの写真や動画を撮っています。撮った映像を編集して1本の動画にしています。今後は、違う角度や高さから動画が撮れたらいいなと思って、ドローンを始めました。また、保育学生なので、子どもたちの動画や集合写真も上から撮れたら楽しいだろうなと。そういうことを考えていました。

――なぜドローンスクールで学ぼうと?

「無料ドローン操縦体験会」に父が行って、そこで「森に行くと一袋分の墜落した機体が拾える」と聞いてきました。せっかくドローンを買って始めたのに、すぐ無くすのはダメ、どうなのかなと思って。どうせ始めるなら、しっかりした技術を身につけてから動画を撮りたい。それでスクールを始めました。

――まずは初級を受講してみてどうでしたか?

ドローンを飛ばすのは楽しかったんですけど、機体が人の上に落ちたら笑い事では済みません。ドローンを簡単な気持ちで飛ばしている人は、そこまで考えているのかなって。

あと、筆記テストがあまりできませんでした。飛ぶ原理やバッテリーなど、もっと勉強していきたいです。

――受講前と後で一番変化したところは?

「ドローンで動画が撮れたらいいな」と遊び心で考えていました。でも、人の上に落ちて傷つけてしまう可能性もあるから、ちゃんと技術を磨いてからじゃないと飛ばせないなと、改めて思いました。

――今後はどんなドローンパイロットになりたいですか?

人が簡単に行けないところの動画を撮りたい。でも、それを見てもらえるのも嬉しいですが、その場にいる人にも喜んでもらえる動画が撮れたらいいなと思います。