今回の「UAV中級技能講習・検定」は、6名中3名が合格でした。筆記試験は6名が合格。実技で、3名が不合格となってしまいました。ほとんどの生徒さんが実技試験で、相当の緊張をされていました。毎日のたゆまぬ練習だけが、本番(仕事現場でも)の緊張を乗り越えられます。ここでは、試験の模様をお伝えします。最後に、インストラクターから中級合格のアドバイスもあります。

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今回の受験者は6名。多くの生徒は、受講日ギリギリまで「UAVステップアップ講習」で猛特訓をします。そして、インストラクターから「もう大丈夫でしょう」と言われ、試験に臨みます。

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中級では、現場を想定したフライトプランを立てます。それをもとに筆記試験を実施。皆さん、慣れないことだけに苦戦を強いられていたようです。

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中級の筆記試験の後は、実技試験です。実技試験の前には練習の時間もあります。各自、飛行ルートの確認を中心に、試験の内容をリハーサルします。

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実技試験では、3回のフライトでさまざまな演技を見ます。緊張すると項目が抜けてしまうことも。また、飛行ルートに乱れがあれば、それも減点に。鬼門はやはり「八の字旋回」。鳥のようにきれいな旋回ができると高得点です。

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嶋貫インストラクターは、フリークスガレージのインストラクターの中では厳しめの点数をつけます。なぜなら、それだけ「安全性」を追求しているからからです。簡単に合格させた結果、生徒が軽い気持ちで現場に出たら事故を起こす。そのことを熟知しています。

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今回の「UAV中級技能講習・検定」は、6名中3名の合格となりました。合格の秘訣は、毎日の練習しかありません。不合格の原因は、試験での緊張です。ほとんどの生徒さんが実技試験で、相当の緊張をされていました。毎日のたゆまぬ練習だけが、本番(仕事現場でも)の緊張を乗り越えられます。

合格者は、引き続き「上級」や「仕事の獲得」を目指していきます。不合格者は、中級の再試験に向けて、日々の「UAVステップアップ講習」で腕を磨いていきます。しかし、合格・不合格にとらわれる必要はありません。皆さん、試験を受けたことで、「ドローンの安全な飛行」のための重要な知識や技術を学べました。これからの活躍が楽しみです。お疲れさまでした!