【注意!】ドローンの操縦技術だけでは 就職や独立、新規事業の立ち上げやビジネスの成功はできない

ドローンの世界は、「技術」だけではなく「知識」も重要です。「知識」があれば、機体を飛ばすべきではないところが見極められたり、逆にこの状況でどう飛ばせば安全かを考えられたり、不測の事態に対応したり、撮影状況に相応しい設定に変えたりできます。

しかし、ドローンで稼ぐためには、「技術」と「知識」だけでも足らず、「問題解決力」が必要になります。なぜなら、機体は“ただの道具”だからです。道具だけでは何の意味もなしません。ある意図を持って操縦するからこそ、意味があります。例えば、機体にスプレー缶を取り付ければ、スズメバチの巣に殺虫剤を噴射できます。アームをつければ、巣を掴んで外せます。つまり、ドローンという道具を使って、「誰のどんな問題をどう解決するか」が稼ぐための秘訣となります。

ドローンを使った問題解決のアイデアをどう発想するかは、これを読んでいる一人ひとりの課題です。この課題は、ドローン業界で就職や独立、新規事業の立ち上げ、ビジネス成功を目指すすべての人に当てはまります。なぜなら、就職であれば採用担当者に、独立や事業の成功であれば新規客や既存客に、「自分はドローンを使ってどれだけ貢献できるか」をアピールしなければ仕事は獲得できないからです。アピールすべき内容は、お客様が消費者の場合はその人の緊急の困りごとに、お客様が法人の場合はその企業の売上アップかコストダウンに対してです。お客様に自分の提案を買ってもらうには、アイデアがものを言います。アイデアを出すには、日常の中で「ドローンで解決できる問題はないか?」「この問題をもしドローンで解決するならどうやって?」と、いつも考えていることです。この「ドローンを使った問題解決のアイデア」が、他のパイロットとの一番の差別化になります。

今回ご案内する以下のビデオは、「ドローンを使った問題解決のアイデア」を発想するためのヒントや方向性の示唆を与えるものになります。ぜひ、参考にしてみてください。

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