ここで学べば、ドローンを仕事で使える本物の技術が身につけられる。それで門を叩きました「ドローンスクールの評判インタビュー」津野吾朗さん（求職中）

ドローンを始めたきっかけは？

私は、カメラや動画を撮るのが趣味です。そこに空撮が一つあると、視点が全然違う。すごいカッコいいし、映像も映える。それで、まずは空撮を目的としてドローンをやってみようかなと。

たくさんのドローンスクールの中から私どもを選ばれた決め手は？

私が始めに買ったのは『Mavic2 Zoom』という機体。どうやって練習しようかと思ったときに、近所に、屋内で練習できるところがあったんですよ。そこで誰にも教わらずに、漠然と練習をしていました。その後、屋外で飛ばしてみたんですけど、全然、自分のイメージ通りに飛ばせないんですよ。『Mavic2 Zoom』だったら、インテリジェントの機能があります。しかし、それすらもうまく使えない。全然（いい絵が）撮れないなと悶々としていました。それで、何となくやらなくなっちゃったんですね。

でも、まだ空撮はやりたい気持ちがありました。それで、ちょうど私、今年会社を退職したんですね。で、次何やろうかと。空撮に憧れていたから、そちらで食えるようにならないかなというところでした。

それで、インターネットで「ドローンスクール」で探し始めました。ただ、探しても、2日間で何とかの資格が取れるとかばかり。資格といっても、技術と釣り合っていない。お金を払って講習を受ければ貰えるような資格ばかり。「それじゃ、全然いい絵が撮れないじゃん！」って。

で、いろいろ探したところ、フリークスガレージの中村さんのホームページが出てきました。それを見たんですよ。「この方、正しいこと言っているな」と感じました。中村さんが機体を飛ばしている映像があって、それがすごくうまいんですよね。ああ、これ本物だと。ここで学べば、仕事で使える本物の技術が身につけられる。それで門を叩きました。

まずは初級講習を終えた 今の率直な感想は？

今日、私、上履きを持ってこなかったんですよ（笑）。今、施設のスリッパを借りています。これ、スリッパじゃないですか。それを始めに指摘されました。「機体を飛ばしているときに、スリッパだと、もし何かあって自分に機体が向かってきたらとっさに逃げられない」。そういう意味で、上履きが必要なんだよと。その理由が、無駄がない。技術と知識、そういうところで誠実さを感じました。ここで教えてもらえれば、間違いない。仕事で安全に飛ばせるような技術と知識が身につくのではと思いました。やっぱりここを選んで正解だったなと。

You Tubeでは、ガジェット紹介系のユーチューバーが、ドローンの新商品とかを紹介しています。そこでは、機体は落とすし、機体を上げるときも、安全のための掛け声もない。全然手本にならない情報が非常に出回っています。そういう意味でも、フリークスガレージできちんと学べるのは幸せなこと。それなら片道3時間の通学も、無駄にはならないと思います（笑）。

受講中に感じた不満はありますか？

現時点では無いですね。

体育館だって、（夏は）暑いじゃないですか。現場で飛ばすところは、もっと暑かったりとか、条件が悪い。それを考えれば、反対にこういう条件の悪いところ、ちょっと不便なところの方がいい。その状況で練習した方が、実践的なので。不満とかはないですね。

受講前と後で一番変わったところは？

名前ですよね。そもそも名前の呼び方。ドローンという名称しか知らなかった。UAVって単語すら知らない状態。ドローンは4つ羽が付いている機体だけじゃない。そこの認識ですよね。

あと、空撮以外にも、いろいろな仕事の幅があるんだなと。以前は、空撮のみの狭い認識だったんですよ。今は、空撮以外にも、UAVを使ってお金をいただける視野がバーンと広がりましたね。

本当の意味で、誰でもは飛ばせないこともわかりました。生半可な技術ではダメ。それは機体任せで飛んでいるだけで、自分でコントロールしていない。これは、考えるとすごい危険な状態です。一見ホバリングしてるけど、じゃあセンサーとか取ったらどうなるか。突然、センサーが切れたら……。プロは、そういうのが切れた状態でも、とっさにマニュアル（手動操縦）でリカバリーして、戻してこれる。今までだと、そういう認識がなかった。受講前と後で比べると。

受講前の自分に当スクールを 今なら何と紹介しますか？

本物を学びたかったら、来なよと。来て、聞いて、中村さんが実際に機体を操縦しているところちょっと見るだけでも、全然違います。