これから、ますますフリークスガレージの生徒がドローンなどで活躍できる場が増えます。3月1日、皆野町と包括連携協定を結んで来ました。皆野町とフリークスガレージが一体となり、町の防災や観光分野で、無人の遠隔操縦機を使った問題解決を行っていきます。

陸・海・空、すべての遠隔操縦機を使って、中小企業や自治体の問題解決をするプロジェクトが、「AUG」です。「AUG」は「アグ」「アーグ」と呼び、UAVとUUV、UGVの真ん中の文字を並べています。これから、世界中で遠隔操縦の仕事が増えてきます。例えば、災害時に孤立した集落にドローン(UAV:無人航空機)で物資を運んだり、貯水池などをUUV:無人水中機※で点検したり、軒下で人が行けないところをUGV:無人陸上機で調査したり。「AUG」なら、あらゆる場面でのコストカットができます。今回、皆野町と協定を結んだことで、町のプロモーションビデオを作る機会も増えると思います。その際、もし相応しい知識・技術・経験があれば仕事としてもお出しできます。ぜひ腕を磨いて、フリークスガレージの仕事を手伝ってもらえたら嬉しいです。

※私たちプロは、無人水中機のことを「水中ドローン」とは言いません。なぜなら「ドローン」は「無人“航空機”」のことであり、航空力学をもとに飛行する機体を指すからです。航空力学が水中で生じないことは、小学生でも分かるのではないでしょうか。「水中ドローン」という名称は知識のない方々が考えた、安易な言葉だと考え、私たちプロは、決して公式の場では使いません。