※まずはこちらのビデオで真実を知ってください


※こちらの東洋経済オンライン2020/05/05の『ドローン、「学校」乱立であらわになった弊害』もお読みいただくと、理解が深まります。

「ドローンスクール選び」に
失敗しないための講座

もともと本書は、「簡単にドローンのプロパイロットにはなれない」という、厳しい現実を知ってもらうために書きました。しかし、逆に言えば「ドローンを飛ばす仕事に就きたい」「本気でプロを目指したい」という人にとっては、本書がその近道になるはずです。本書を参考にして「いいドローンスクール」を見つけることができれば、20~30万円といった大金を無駄にせず済み、安定して稼ぐプロパイロットへの第一歩が踏み出せるでしょう。

今から15年ほど前、私は、おそらく日本では誰もやっていなかったUAVスクール(今のドローンスクール)をスタートさせました。きっかけは、まだドローンという言葉が日本になかったころから、仲間と一緒にドローンの開発や普及を進めていたことにあります。また、少年時代から、ラジコンのヘリコプターや飛行機などに親しんできたこともあり、飛ばす機体の操縦を人に教えるのは自然なことでした。

ご挨拶が遅れました。私は、フリークスガレージの中村一徳といいます。通称、イットクと呼ばれています。もともとは東京でドローンスクールをやっていました。それから、自由にドローンを飛ばせる広い土地を求めて、今から6年くらい前に、埼玉県の秩父に移ってきました。現在は、東京から特急で約70分の秩父地方で、ドローンパイロットの育成や企業向けのドローン導入コンサル、機体制作などをしています。

BS朝日の情報番組に出演時の映像(ワイプは野口五郎さんと犬山紙子さん)

これまで長くドローンスクールを運営するなかで、初めての方がどういうことに困っているのかを、私は痛感してきました。「ドローンスクールがたくさんありすぎて、どこを選んでいいかわからない」「一度スクールに行ったけど、仕事で通じるような技術が身につけられなかった」。そのような声もよく聞きます。「みんな困っているんだな」「なかなかいいスクールに出会えないんだな」。そう感じていました。

そこで今回、私なりに「いいドローンスクール選び」のお手伝いができればと、「ドローンスクールの選び方」というレポートを書くことにしました。このレポートでは、15年間ドローンスクールをやってきた経験を踏まえて、私が知る限りの「いいスクール選びのコツ」をあなたにお伝えします。中途半端はいけませんので、ときには業界の裏側も相当深く突っ込んで話しています。どうか、あまり人には話さないでください。

このレポートを読むと、
どんないいことがあるのか?

このレポートを読めば、あなたはドローンスクール選びに失敗せず、大金を失わなくて済むはずです。また、いいスクールに通えば高度な技術を学べるので、安定して稼ぐプロへの第一歩を踏み出しやすくなるはずです。では、この2つの詳細をお話します。

大金を失わなくて済む

一度、よそのドローンスクールに通った後、学び直しのために私のスクールに来る方がいます。「一徳さんのところだと、別のスクールの半額以下でそれ以上のことが学べますね」ということをよく言われます。そこで、「そのスクールにはどのくらいの費用を払ったんですか?」と聞くと、「25万円払いました」「30万円払いました」などと返ってきます。それでどんなことを学んだのか聞くと、あまり濃い内容ではないことが多く、すごくもったいないと思ってしまいます。私のドローンスクールがいいスクールかどうかはわかりませんが、探せばいいスクールはちゃんとあります。私もいくつか知っています。最初からいいスクール選びができれば、お金をドブに捨てることはありません。

安定して稼ぐプロへの第一歩を踏み出せる

ドローンパイロットのなかには大金を稼ぐ人がいます。私などはまだまだですが、それでも時給でいえば5万円です。しかし、上には上がいて、年収数千万円の人もいます。そこまでいかなくても、安定して稼いでいる人はちゃんといます。ただし、プロへの道のりは簡単ではありません。簡単にプロになれるよう錯覚してしまうのが、ドローンスクールの広告です。いいことばかりが書かれているからです。だからこそ、ドローンスクール選びは失敗しやすいのです。しかし、いいスクール選びができれば、それはプロへの近道になります。

これからは、本物のドローン・パイロット
しか生き残れない

このレポートによって、あなたは本物のドローン・プロパイロットの世界を知ることができます。これからは、本物しか生き残ることができません。なぜなら、ドローンはある程度の操縦ならプログラムが自動でやってくれるからです。自動操縦ではできないことをやれるのが本物です。本物とは、具体的にこのような人を言います。

・本物は、法律を守った飛行ができ、簡単に機体を落とさない
・本物は、あらゆる気象条件や環境に対する深い知識がある
・本物は、クライアントの要望に幅広く応えられる技術がある
・本物は、何より現場の経験を大切にする

本物のプロパイロットが増えると
何が起こるのか?

実は、本物のプロパイロットが増えるといいことだらけです。例えば、あなたや私、企業や日本にとって、以下のようなことが起こります。

・あなたは、本物のプロになれば、ライバルに仕事を取られなくなる。それにより、高い年収や多くの活躍の舞台を手に入れられます。
・私は、本物のプロが増えれば、その人にたくさんドローンの仕事を紹介できる。インストラクターの数も増やせるので、自分のスクールも拡大できる。それにより、さらに本物のプロを増やせます。
・企業は、本物のプロが増えれば、その人に仕事を安心して外注できる。それにより、大きなコスト削減ができます。
・日本は、本物のプロが増えれば、災害現場などでもっとたくさんドローンを飛ばせる。それにより、人の救助率も高まります。

ドローンスクール3つの問題点

本物のプロパイロットを増やすには、本物のドローンスクールに通うのが近道です。しかし、今のドローンスクール業界は、多くの問題をはらんでいます。私はよく他校のスクールの卒業生から話を聞く機会がありますが、共通の問題として、以下の3つが見えてきました。

(1)卒業後も簡単な操縦しかできない
(2)本物の技術を教えられるスクールが少ない
(3)いいスクールを選ぶのは、初心者には難しい

では、それぞれを簡単にお話します。

(1)卒業後も簡単な操縦しかできない

あまり知られていないですが、高いお金を払ってドローンスクールを卒業した人でも、ちょっと飛ばせるくらいの技術しか身についていないことがあります。また、頻繁に墜落させてしまうことがあります。ちょっと飛ばせるくらいでは、例えば複雑な動きの動画撮影や狭い工場内での点検といった仕事はできません。また、現場では常に不足の事態が起こるため、油断すれば簡単に機体を落としてしまいます。しかし、そうした予期せぬできごとへの対処方法が身についていない生徒が多いです。こうした原因は、現場経験の少ないインストラクターが教えているからかもしれません。

(2)本物の技術を教えられるスクールが少ない

今、ドローンスクールは全国に200~300校もあると聞きましたが、調べれば調べるほど、本物の技術が身につくスクールは少ないようです。実際、よく企業から「ドローンスクールの卒業生って全然飛ばせないね」という話を聞きます。また、私の元にも他のスクールの卒業生がやってきて、「一徳さんのところで習う内容は他のスクールよりも圧倒的に濃いですね」と言います。私自身は普通のことをやっているつもりでいました。しかしあまりにそういう声が多いので、本物の技術を教えられるスクールは少ないのかな、と感じています。

(3)いいスクールを選ぶのは、初心者には難しい

ドローンスクールの広告にはいいことがたくさん書かれています。しかし、その内容が本当かどうかは、知識や経験のない方では判断ができないはずです。判断できないから、書かれたとおりのことを信じるしかない。これは、非常に危ないことです。なぜなら私たちプロパイロットの目から見たら、広告は嘘だらけだからです。「よくこんなデタラメが書けるな!」「いやいや、これは本当っぽく見せているだけで明らかな嘘だ!」と言いたくなるものが多々あります。広告には専門的なことも書かれているので、その良し悪しを初心者の方が見破るのは難しいでしょう。

3つの問題を避ける「6つの見極め」

これら3つの問題を避けるには、以下の「6項目」について知るといいです。

・「本物のインストラクターの見極め方」
・「本物のカリキュラムの見極め方」
・「資格についての嘘・本当の見極め方」
・「いい飛行場所の見極め方」
・「いい特典・サポートの見極め方」
・「最適な入学費用の見極め方」

この「6項目」を、本書では詳細にお話します。ここでは簡単に一つひとつを説明します。

「本物のインストラクターの見極め方」では、以下のことをお話します。
・いいインストラクターの見分け方
・GPSなしで飛ばせないインストラクターはアウト
・飛行時間の嘘と本当
・手元を見てプロかどうか見抜く方法
・プロはワンカットの動画撮影にこだわる理由
などなど。

「本物のカリキュラムの見極め方」では、以下のことをお話します。
・何を学べば稼げるドローンパイロットになれるのか?
・ドローンスクールを卒業したらすぐに仕事ができるのか?
・国交省公認のカリキュラムは本当にあるのか?
・2~3日の受講では仕事で通用しない理由
・なぜ稼ぐ人は「モード1」が多いのか?
などなど。

「資格についての嘘・本当の見極め方」では、以下のことをお話します。
・ドローンを飛ばすには資格や免許がいらない?
・まだ「国土交通省認定」の資格がない理由
・2022年の免許制について
・資格はスキルの証明にならない
・ドローンに関連する資格があれば仕事で有利かどうか?
などなど。

「いい飛行場所の見極め方」では、以下のことをお話します。
・いいスクールなら遠くても通うべきか?
・オンラインで学ぶことの是非
・屋内か屋外、どちらの練習に力を入れているスクールがいいか?
・飛行練習場が広いスクールを選ぶべき理由
・なぜ将来のやりたい仕事によって練習場所は変わるのか?
などなど。

「いい特典・サポートの見極め方」では、以下のことをお話します。
・入校時の特典が多いのはいいドローンスクールか?
・卒業後のサポートが重要な理由
・卒業後の仕事紹介は嘘か本当か?
・なぜ広告の「卒業後に仕事を紹介する」は信用できないか?
・卒業生同士での交流は有益か?
などなど。

「最適な入学費用の見極め方」では、以下のことをお話します。
・ドローンスクールの費用は高いのか安いのか?
・高い = いいスクールが間違いの理由
・どれくらい仕事をすれば、受講費の元は取れるのか?
・仕事単価を公開
・いくら払えばプロになれるのか?
などなど。

いいドローンスクールを見つけ、
本物のプロパイロットに

ここまでで、本書「ドローンスクールの選び方」の概要をお伝えしてきました。これから「6つの項目」について、詳細をお話します。この話を参考にしてもらえれば、スクール選びの失敗を防ぎ、大金を失わなくても済むでしょう。もちろん、お話する内容は私の一つの意見でしかありません。大切なことは、広告に書いてある文言や説明会で聞いたことに疑問を持ち、自分の頭で考えて判断することです。

ぜひ、あなたに合ったドローンスクールを見つけてください。そして本物のプロパイロットになってください。そうして、一緒に日本のこれからのドローン業界を盛り上げていきましょう!

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